テラキクレセ



簡単に単体考察しておきますと、テラキオン
1.ガブリアスよりも速いS
2.高いAおよび範囲、威力によって高い攻撃性能を持つ。それにより受けループへのメタともなる
主にこの二つの点で、評価できるポケモンだと思います。
この構築はテラキオンが出発点の構築となります。

1.テラキオン@襷 インファイト/エッジ/剣舞/石火
陽気AS
最初の採用では単体性能を高くしたいので、ほぼ確定しているインファエッジ剣舞に加えるのは石火。これによって襷ボルトロスに対面で勝てます。襷マンムーに対面で勝てます。

2.クレセリアゴツゴツメット サイキネ/冷凍B/めざ炎/リフレクター
図太いBH軸
テラキオンが弱い先制技全般、格闘および物理竜(主に地震持ちのガブリアス)に対する解答として採用。
採用理由からサイキネ冷凍Bゴツメ図太いHBは決定とし、テラキオンと共に薄い鋼(特にハッサム)を最悪見るためにめざ炎。月の光で受け回す必要もないので負担を減らすためリフレクター。
当然のことですがここまでの採用で、この構築はサイクルを回す構築になるでしょう(起点構築のようにはなり得ないということ)。現状鋼タイプには弱くなっているので、残りの面子は鋼に隙を見せないポケモンがいいですね。

3.ボルトロス@眼鏡 ボルトチェンジ/10万V/めざ飛行/草結び
臆病CS
テラキクレセで薄めな水や鋼に対する解答であり、ボルトチェンジでサイクルを回せて、テラキオンの天敵ラティオスを上から殴れる駒としてボルトロスを採用。鋼への打点を上げるためにCS眼鏡。眼鏡なので一貫性の高いめざ飛行、水地面やカバルドン対策として草結びも採用。
ラティオスへの意識を一旦しないなら、鋼に対する性能が優秀なサンダーの方がベターかと思われます。

4.ハッサム@鉢巻 バレットパンチ/蜻蛉返り/電光石火/馬鹿力
意地っ張りHA
ラティオスとしての鋼で且つ、ここまで強力な先制技がないのでハッサムを採用。先制技が採用理由なのでバレット石火は確定。サイクルを回す虫技の蜻蛉、鋼に対する打点となる馬鹿力。

5.スイクン@カゴ 熱湯/冷凍B/眠る/吠える
図太いHB軸
鋼に弱くなく、カバドリ、雨に対して受け出しきるポケモンとしてスイクンの採用。ドリュウズに厚くするためBはちゃんと振っておきたい。
負担を軽減する、相手の低火力を詰ませる、キノガッサ耐性を上げる等の理由からカゴ眠る。こちらに天候がいないため相手の積みポケ全般に起点を作りやすくなっているので、吠えるも採用。

6.ガブリアス@スカーフ 逆鱗/ダブルチョップ/地震/寝言
陽気AS
受け思考な構築に不足しがちな勝ち筋となり、電気の一貫性を消せて鋼にも弱くない、そして電磁砂への解答となる神ポケモンはスカーフガブリアスしかいないでしょう。ウルガモス、スカーフボルト、ガブミラーを意識すると陽気でしょうか。技はキノガッサ意識のダブチョ寝言で。

配置は上記の通りにすることで、相手目線で採用理由や持ち物をかなり見えづらくできると思います。

勝率は29/40≒73%
エッジを外す上、やっぱりそこまで強くなかったテラキオンはチンピラ。