耐久調整効率

C182ラティオスの眼鏡流星群を耐えるために、ウルガモスの耐久調整をしているとします。
ウルガモスが耐久に無振りだった場合、当然落ちます。努力値を使い実数値を上げることで耐えることが可能となります。その時に、どのように努力値を振れば効率がいいか、という話をします。

前提として、確定一発or乱数一発→乱数一発or確定二発になるような調整としておきます。
まず以下のような計算を定義します。

耐久調整効率 = その一発を耐える確率の変化量/その調整に要る努力値

これは難しく考えず、先ほどの例で考えましょう。
ラティオスの眼鏡流星群を確定で耐えるためには以下の様な努力値配分の例があります。

[1]H244-D68
この例では
「その一発を耐える確率の変化量」は0%→100%で、100%
「その調整に要る努力値」は244+68 = 312
なので、耐久調整効率 = 100/420 ≒ 0.321
となります

一方以下の様な配分例も存在します

[2]H32-D244
「その一発を耐える確率の変化量」は0%→100%で、100%
「その調整に要る努力値」は32+244 = 276
耐久調整効率 = 100/276 ≒ 0.362
となります

上の二つの例を考えるとこの調整に限っては[1]より[2]の方が耐久調整効率がよい、ということになります。
「乱数が大きく変化したほうが効率がよい」、「必要な努力値が少ない方が効率がよい」という一般的に言われている話を数式にしただけですね。
ちなみにこの耐久調整効率というのは別の言い方をすれば、「1の努力値に対する、確率の変化量」とも言えます。

追記 計算間違えてたので修正