ガルーラ+クレセリア2
ガルーラ@ガルーラナイト 八つ当たり炎のパンチけたぐり不意打ち
意地っ張り H252B76D4S44残りA
Bはギルガルドの保険A170聖剣まで確定耐え。ここまで振れば打ち合いに相当強くなれます。
不用意に地震を読んだ立ち回りは咎めなくてはいけません。
炎のパンチ→ゲンガーの後出しをある程度咎めます。ハッサムやナットレイを特に咎めます。
けたぐり→風船ドランという甘えを許してはいけない、バンギのドヤ舞を許してはいけない、ガルーラを許してはいけない。ぶっちゃけこの三匹にしか打ちませんが、この三匹が多かったおかげで優秀でした。
不意打ち→なんだかんだ必須に思える。先制技は外せません。一回目の炎のパンチの後、ギルガルドに打つ技として。
クレセリア@ゴツメ サイキネ電磁波毒々乱舞
図太いHB
ひどい技構成に見えますが、大真面目でコレです。あまり撃たない冷凍ビームよりも相手の面倒なポケモンを処理しうる毒々の方が優秀に見えます。
ガブリアス@襷 逆鱗地震岩石封じステロ
陽気H207S252BD4 残りA
ただのステロガブ
ウルガモス@ラム 大文字さざめきめざ地蝶の舞
臆病 実値で179-*-86-175-125-158
霊獣ランドロス抜き。と言うより、S152やS154を抜いたラインだと思ってくれていいです。HBはガブの意地っ張り逆鱗を乱数4つ切り耐え程度。ウルガモスはある程度HPを振ったほうが良いという話を耳にしたので。
クレセドラン対策として強力な駒です。
※たまに見かけますが、「風船ドラン対策としてのめざ水ウルガ」は完全に誤りです。舞めざ水でも倒すのに2発かかります。舞さざめきめざ地でもかかる手数は同じです。
水手裏剣は襷潰しだけのために採用されました。一番意識したのが初手で岩石封じを撃ってくるステロガブです。驚いたような顔をしながら倒れていきます。
影打ちでなく水手裏剣なのは、接触技じゃないからです。あとは打つポケモンがファイアローくらいなので。
めざ炎型じゃないので地味に相手のゲッコウガ対策になったりします。
トゲキッス@スカーフ エアスラ波動弾トリックマジカルシャイン
臆病CS
ゲッコウガやゲンガーといった高速低耐久にとどめを指すスカーフ持ちとして。ついでにトリックが欲しく、かつ竜の一貫性があったのでトゲキッスになりました。これで相手のガブリアスがゲッコウガ対面で初手逆鱗してくることは少なくなるはず。
範囲的にはエアスラ波動弾は確定、残り一つの技は大文字orマジカルシャインで悩ましいですが、一応一致技なのでマジカルシャイン。ここは文字にすべきかもしれません。
ガルーラが何しても強い。
ちなみに昨日書いた記事が消えました。クソ記事だったので良いですけど。
先制技
<先制技の価値の低下>
前作BWでは先制技の価値が高く、対面構築では先制技が4つも採用されていたほどです。しかし、六世代に入ってから先制技の数は減りました。原因は主に以下だと考えています。
1.メガ進化の登場=高種族値化=先制技の火力では物足りない
2.圧倒的スピードを持つ先制技、疾風の翼ブレバ=先制技が届かない
3.天候アタッカーの価値低下=先制技が不要に
とは言っても先制技は相変わらず強力だと思いますが。
<先制技のタイプの変移>
前作で主流だった先制技はマッハパンチ、バレットパンチ、氷の礫、神速の4つでした。これのため、鋼や炎、水タイプは先制技に強いということが言われていました。
今作では様変わりしていて、どのタイプの技も近い頻度で繰り出されています。
疾風の翼ブレバ→ファイアロー(多い。最も重要)
不意打ち→ガルーラ、クチート(多い)
影打ち→ギルガルド(ギルガルドが多い)
バレットパンチ→ハッサム、ルカリオ(やや多め)
神速、電光石火、猫騙し、フェイント→カイリュー、ルカリオ、ハッサム、ガルーラ(やや多め)
マッハパンチ、真空波→キノガッサ、ローブシン、ルカリオ(前作よりは減った、普通)
アクアジェット、水手裏剣→マリルリ、ゲッコウガ(少なめ)
氷の礫→マンムー、パルシェン(少なめ)
多いのは飛行、悪、霊、鋼、ノーマルになっています。
よって今作では悪、電気、鋼、岩が先制技に強い、と言われています。
特にバンギラスはこの5タイプの内4つに耐性を持っているので、今作では先制技に弱くない部類です。前作BWではバンギラスは先制技に弱いと言われていたので、この変化には驚きですね。現在、竜舞メガバンギラスの評価が高めですがこれが一因だと考えています。
配置は○○
大分前に配置は勝率に影響すると言った覚えがあります。
が、あのころは若かったです。配置はクソです。
そう思う主な原因が以下。
1.皆なんだかんだ配置が適当
2.配置によって相手の行動が変わるケースが稀
百歩譲って「特定の並びに関する配置論」は活きてく可能性があります。
例えば今巷で大人気のガルーラクレセは、クレセガルーラドランボルトスイクンガブリアスで並べると並びがバレバレですが、クレセドランボルトガブガルーラスイクンで並べればクレセリア+ガルーラの並びに気付きにくいです。このように、並びに気付かせにくくする効果があります。
ただ、気付かないのが大局に影響してくるのかは微妙ですが。
さらに、ぶっちゃけニョロトノと同居していないキングドラ+バシャーモ、トルネロス+ガブリアス(5世代)等はバレバレなので隠したところで微妙ではありますが。
また、逆に相手に特定の並びを気付かせ、行動の誘導を行うことも可能です。
さっきの例をそのまま使いますが、クレセドランの並びを意図的に作っておくことで、相手が過剰にクレセドランの並びを警戒することになります。たまたま六匹の中に既存の並びができたときに有効でしょうか。
とは言っても結局相手の読みが大きく変わるわけでもないので、配置はクソ。
フシギバナ軸・ボルトメタモン
フシギバナ@ナイト ギガドレヘドロ眠り粉宿り木
控えめH全振り、S110、BD4振り残りC
フシギバナの中で一番強い型を考えた場合、攻撃技の草毒の範囲は確定として、最も相手の後続に負担のかかる眠り粉、崩し性能と耐久性能を同時に持てる宿り木の採用が自然でした。
Sをクレセリア近辺は抜けるように。ユキノオーとか準速バンギラスとかAS珠ハッサム等は全然見ないのでここで止めました。あとは汎用性の高いHCに振り分け。
そこからはひとまず相性の良いガブマリルリを組み合わせてみました。
ガブリアス@襷 逆鱗地震ステロ岩石封じ
陽気H207BD4振り、S全振り、残りA
陽気H振りは某氏がやけに勧めてきてたので仕方なく(?)採用してみましたが、意外に活きた場面が多かったです。ガブリアスは調整相手になってるらしく、スイクンの冷ビー神速、ガルーラの地震不意打ち、グロパン不意打ち、冷凍ビーム、メガゲンガーのシャドボ2発など、色々な組み合わせ攻撃を耐えることができました。特にガルーラへの性能が変わるのは大きかったです。
ただそういった相手の調整さえ崩せばいいので極振りはせずに207程度で止めておきました。
マリルリ@オボン 太鼓テンプレ
意地A全振り、H200、BD4、残りS
普通。ミラーで負けたくないのでもうちょいSに振ってもいいかも。
以降はガルーラや積み技への強力な解答としてボルトメタモンを投入。
ボルトロス@珠 10万めざ氷電磁波威張る
臆病CS
最強。残飯orオボンHBみたいなのは弱いと思ってるので、汎用性の高いこの型で。
メタモン@スカーフ
素直にスカーフ。持ち物も他に余ってない上、ガルーラ相手に対面で威張るをできるようになるのが大きいです。
ヒードラン@火プレート ニトロチャージ大文字大地の力めざ氷
控えめCS
<主にファイアローやクレセリア意識で鋼が欲しく、またナットレイハッサムクチート等の鋼が重かったのでヒードランになりました。型は色々あると思いますが、見ての通りサイクル回し続ける構築でもないので、ワンチャン全抜きを狙えるオシャレなニトロチャージ型。眼鏡型との比較は微妙。眼鏡でもいいと思います。ヒードラン等の範囲意識で大地、普通にガブマリルリ意識でめざ氷。ラスカは火力足らなかったです、珠ならまた違ったと思いますが。
持ち物は理想は珠ですがボルトロスが持ってる(そしてその持ち物を取り上げるほどこの枠に価値はない)のでプレート。
地面の一貫性が気になるので風船も有力です。
役割に特化していない限り、B振りD振りは効率の悪い振り方。
基本的に有用となるのは S>AC≧H>BD だと思います。
宿り木効率は今だにどちらが良いかわかりません。
BD4振りはH8振りより良いということが一般的に言われています。
メガフシギバナの相手目線での強さ
トリックが効かない
毒々が効かない
胞子が効かない
崩す側から見ると上記3つは優秀です
高数値
半減が多く繰り出しされやすい
弱点がエスパー飛行
耐久もしっかり備わってます
眠り粉によって対面で起点にしづらい
再生回復持ち
宿り木持ち
一致草毒+炎の範囲が対策しづらい
吠える持ち
覚える技の幅が広く、高いポテンシャルを秘めています
長所の多さは自分目線での強さ、短所の少なさは相手目線での強さ。
行動の広さは相手目線での強さ、限定された行動の強さが自分目線での強さ。
つまり確率が低いものは相手目線での強さ、高いものは自分目線での強さ。